当ブログをご覧の方で、接待をしたり逆に接待を受けられた方はいらっしゃいますか?
業務遂行のために取引先の方と食事をしたり、お酒を酌み交わしたりゴルフをプレイしたり等、様々な接待がありますよね。
今回ご紹介するのは接待の席を設けたら、勝手に嫁を連れてきた取引先部長の話です。
ちょっと変わった方で、普段から接していてもちょっとおかしいぞ??と思う事が多数ありましたのでそのエピソードもお話しします。
今回の登場人物
登場人物
・地元を代表する大企業の部長
・年齢は40代後半
・難関国立大学卒業で頭もよく、社内では神レベルの扱い
・顔と髪型がコアラにそっくり
コアラの様に可愛い見た目とは裏腹に、なかなか変わった事をする取引先の部長、僕はこの部長に出会って4秒で違和感を感じました・・・
以後「コアラ部長」と表記します。
商談中にいきなり「チ〇ポ」と叫ぶ
このコアラ部長、頭は良いのですが、クセが非常に強い方で会話を成立させることが困難です。
会話のキャッチボールは常に変化球で攻めてくるため普通の会話ができず、たまに大声で
「チ〇ポ」
とか
「ク〇〇〇ス」
とか、どぎつい下ネタをぶち込んでくるのでドン引きしながら苦笑いを続けるしかありません。
聞いてもいないのに夜の夫婦の営みについて話してくることもあり、そこでも
「ういいいやああ」
とか
「ギンギンや~~~」
とか臨場感たっぷりの解説をしてくれますw
国立大学卒業の40代後半って、こんな人ばっかりなのでしょうか?
まあそんなことはないかと思いますが・・・
思いついたことをすぐ言っちゃう、やっちゃう
自分が思った事はすぐにやらないと気が済まないコアラ部長、雑談の中で僕が「将来は自分の家を建てたいんですよ~」と言った途端
パニックになりながらも車を出すことになり、部長を乗っけて着いたところはなんと住宅展示場でした。
おっさん2人で住宅展示場を回り、コアラ部長から家は天然の素材(特に杉をごり押し)にこだわって建てるようにとレクチャーされました。
後で知ったのですが、コアラ部長は家について語る事が好きで、間取りや立地、材質や建築会社まで幅広い知識を持っていました。
部長はなんと家オタクだったのです!お宅オタクなんだ~!
部長の所に商談に行くとだいたい仕事の話10%、住宅の話85%、チ〇ポが5%の比率になりますw
接待までの面倒くさいやりとり
少し変わってるコアラ部長ですが、嫌な顔1つせずにニコニコ接していると気に入られ、一緒に飲みに行こうと誘われました。
弊社営業所の所長もコアラ部長とは良好な関係を築いていたので、所長と僕とコアラ部長の計3人で飲みに行くことになりました。
飲みに行こうと誘われましたが、それはコアラ部長に関しては接待して欲しいという意味です。
ただ、コアラ部長の会社は社員が接待を受ける事をあまり良く思わないので、コアラ部長と飲む時は会社に接待がバレた時の予防線を張らないといけません。
こちらからコアラ部長を誘う、コアラ部長から接待をお願いする、そのような感じではなくたまたま街中などで出会い、その流れで接待がスタートする感じにしよう!とコアラ部長から提案されました。
何言ってんだコイツ?
と思いましたが黙って聞きました。
コアラ部長は続けます。
step
1ポコ太郎と所長がたまたまコアラ部長の家の前を車で通る。
step
2そこへ、俺(コアラ部長)がたまたま家を出る。
step
3ポコ&部長「ああっ、奇遇ですね、何してるんですか?そうだ、飲みに行きましょう!(部長、車に乗り出発)」
こうしてコアラ部長との飲み会(接待)が開催される事となりました。
さてどうなることやら?
接待当日に部長の嫁がきたよ
いよいよ接待の当日、計画的にたまたまコアラ部長の家の前に着きました。
すると超計画的にたまたまコアラ部長が出てきて
…このやり取り、声を出して本当に行われています。
コアラ部長は形から入るんです。それに付き合ってます。
劇団コアラ、2年は続けましたよw
車に乗り込もうとするコアラ部長の後から女性がついてきました。
その女性、なにやらモジモジしています。
後からついてきた女性、なんとコアラ部長の奥さんでした。
えええええ〜!!!
接待では会社同士の込み入った話もするのに嫁を連れてくるのはアリなの?
いやナシでしょ!!!
しかしコアラ嫁は車に乗り込みました。
驚きと呆れの表情を0.1秒で封印し、飲み屋へ
所長もビックリ!
車に乗り込んだ部長の奥さん、実は銀座で・・・
-
接待の席に嫁を連れてくるなんてアリ?ちょっと変わった取引先部長の話(後編)
前回のあらすじ 取引先の変わった部長(通称コアラ部長)、商談中に「チ○ポ」と叫んだり商談中に住宅展示場に連れていかれたりとモ~~~大変! そんなコアラ部長を接待にお誘い(接 ...